シャスターデージー Leucanthemum x superbum

シャスターデージーの花
写真 シャスターデージー
撮影時期 2012.4.23
栽培状況 秋播き後、プランターに定植
科名・属名

キク科
フランスギク属

園芸分類

耐寒性宿根草

別名

シャスターギク

原産地

北アメリカ

用途

庭植え

花期

4月〜6月

【シャスターデージーについて】

シャスターデージーは、アメリカの育種家ルーサー・バーバンク氏が、フランスギクと日本のハマギクを交配して作り出した品種群です。

「シャスター」は、博士の圃場の裏に見えるシャスター山の峰雪にちなんで命名したと言われています。その名のとおり、4〜6月に峰雪のような白い花を咲かせてくれます。なお、この山はカルフォルニアのシェラ山脈にあるそうですが、勿論見たことはありません。

栽培したところでは、通常、秋播きにすると翌春には開花せず、翌々年の春になりますが、冬場、農ポリでトンネルをして育てたところ、そこそこ咲いてくれました。

【花の特徴と性質】

シャスターデージーの花

草丈

一般には60〜80pになりますが、30pほどの小型の品種もあります。

花径は6〜10pほどで、色は白色がほとんどで、一重、八重、丁字咲きの花形があります。

耐寒性・耐暑性

寒さに強く丈夫ですが、高温多湿にやや弱いので、品種によっては暖地では夏に枯れてしまう場合があります。

学名の説明

Leucanthemum・・・・・ギリシャ語の leuc(白色の)+ anthos(花)が語源です。

superbum・・・・・「素晴らしく立派な」、「飛び切り上等な」

【主な種類と品種】

‘銀河'

純白の万重丁字咲きの大輪種で、草丈は70〜80pです。

‘クリスチャンハーゲマン'

花径10pの白花大輪で、草丈は70〜80pです。

‘スノーレディ'

花茎6pほどの花で、草丈は25pほどの極矮性種です。

‘マグライア'

白色八重咲きの大輪で、草丈50〜60pです。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

タネから育てる場合は春に播きますが、暖地は秋播きもできます。春に播いた場合は翌年の春に、秋播きの場合は翌々年の春に開花します。

発芽適温は15〜20度ですので、秋播きは9月下旬〜10月中旬に、春播きは3下旬〜4月にまきます。箱播きにして、覆土はごく薄くします。

本葉が3〜4枚になったらポリポットに植え替えて苗を育てます。

植え付け

根がポットいっぱいになったら花壇やプランターなどに定植します。秋播きの場合、暖地以外ではポットのまま暖かい軒下などで冬を越し、春に定植します。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

苗を買って育てる場合は、9〜10月か4月ごろに植えつけます。

シャスターデージーの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

生育が旺盛なので、株間は25〜30pと広くとります。矮性種の場合は20〜25p程度とします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりよく、水はけのよい場所を選びます。暖地の場合は、夏は西日が当たらないところが適しています。

鉢やプランターに植える場合は、秋〜春は日当たりのよいところに、夏場は半日陰の涼しいところに置きます。

日常の管理

花が終わったら切り戻しをしておきます。

大株になると根腐れを起こしやすいので、2年に1回、株分けします。毎年株分けしてもかまいません。時期は、9〜10月に行います。

繁殖は、挿し芽で殖やすことができます。

冬の管理

基本的に耐寒性はありますが、秋にタネを播いて定植した場合、その年の冬は霜除けをした方が安心です。

肥料

春と秋に緩効性の化成肥料を与えます。

病気・害虫

アブラムシやハダニがつくことがあります。

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