コデマリ Spiraea cantoniensis

コデマリの花
写真 コデマリ
撮影時期 2000.4.17
撮影場所 高知市にて
科名・属名

バラ科
シモツケ属

園芸分類

落葉広葉低木

別名

スズカケ
テマリバナ

原産地

中国

用途

庭植え

花期

4月

【コデマリについて】

コデマリは、シジミバナとともにずいぶん古く中国から渡来した花木です。比較的場所をとらず花も美しいので、4月になると満開になったコデマリをよく見かけます。

別名をスズカケと言いますが、牧野富太郎博士は、「その団集花の連々として枝上に相ならべたる状、あたかも鈴を懸けたる如くなれば云う」と述べています。

ユキヤナギは春の訪れを知らせ、そして、この花は、春が真っ盛りということを実感させてくれます。

【花の特徴と性質】

コデマリの花

樹高

高さは1〜1.5m程度になります。ユキヤナギと同様に、枝が弓状に湾曲します。

ひとつの花房に20〜25個の5弁の小さな花が集まって、球状に咲きます。花付きがよく、写真のように株全体に群がって咲きます。

耐寒性・耐暑性

ともに強く丈夫で育てやすい花木です。

学名の説明

Spiraea・・・・・ギリシャ語の speira(らせん)が語源です。

cantoniensis・・・・・「広東の」

【主な種類と品種】

一重咲きが一般的な品種ですが、この他八重の花が咲く八重コデマリがありますが、植栽例は少なく、私もまだ見たことがありません。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

植え付けは、11月〜12月か2〜3月頃に行います。腐食質に富む肥沃な土壌を好みますので、植穴に腐葉土か完熟堆肥を十分に入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。

コデマリの花

植え場所

日当たりがよく、やや湿潤なところを好みますので、できれば、強い西日の当たらないようなところが最適です。ただし、半日陰地でもよく咲いてくれます。

剪定

夏以降に剪定すると、花芽を切り取ることになりますので、剪定は、花後すぐに行うようにします。

落葉期の剪定は、伸びすぎて樹形を乱している枝や枯れ枝を剪定する程度にとどめます。

株をコンパクトに仕立て直すときは、花後に地際から20〜30cmのところで剪定します。

肥料

さほど肥料を与えなくてもよく咲いてくれますが、寒肥として有機質肥料を与えると木に勢いが出ます。

病気・害虫

ウドンコ病に注意します。また、アブラムシが付くことがあります。

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