クリサンセマム・パルドサム Chrysanthemum paludosum

クリサンセマム・パルドサムの花
写真 クリサンセマム・パルドサム
撮影時期 2006.5.5
栽培状況 秋播き後、庭植え
科名・属名

キク科
クリサンセマム属

園芸分類

秋まき一年草

別名

ノースポール

原産地

アルジェリア
北アフリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

2月〜4月

【クリサンセマム・パルドサムについて】

クリサンセマム・パルドサムのパルドサムというのは「沼地に生ずる」という意味ですが、栽培されている種類は、丈夫で栽培しやすく、寒さにも強いので花壇に植えても、また、草丈が低いので、鉢やプランターでも楽しめます。

また、花期が長いことやこぼれダネから毎年苗ができて花を楽しむことができることもありがたいことです。

なお、ムルチコーレは、以前はクリサンセマム属に分類されていてクリサンセマム・ムルチコーレという長い名前でしたが、今は、別属にされていますので別に取り上げています。

栽培したところでは、非常に育てやすく、耐寒性もありますので、栽培は至って簡単です。

【花の特徴と性質】

草丈

15〜20p程度です。

花径は2〜3pで一重です。分枝性に富み、多花性なので最盛期は、カーペットを敷き詰めたようになりたいへん見事です。花期も長いので長く楽しめます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が強いので、暖地では露地で越冬し、2月頃から咲き始めます。

学名の説明

Chrysanthemum・・・・・ギリシャ語の chrysos(黄金)+ anthemon(花)を語源とする古代ギリシャの植物名 chrysanthemon に由来します。

paludosum・・・・・「沼地に生ずる」

【主な種類と品種】

ノースポール

花径2〜3p程度の多花性品種です。

スノーランド

ノースポールよりも花が一回り大きい品種です。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

タネ播きは、暖地では9月下旬〜10月中旬、寒地では3月中旬〜4月上旬が適期です。発芽適温が15〜20度とやや低いので、秋まきのときは早すぎないようにします。

育苗箱に播き、タネが隠れる程度にごく薄く覆土します。発芽後、本葉が3〜4枚になったらポリポットに植え替えて苗を育てます。

植え付け

タネから育てた株は、ポットに根が回ってきたら花壇やプランターなどに定植します。

花壇に植える場合は、植えつけ時にバーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

秋になると園芸店やホームセンターなどに苗が出てきますので、これを植え付けると手軽に楽しめます。

クリサンセマム・パルドサムの花

株間

株張りがよく、横に広がりますので、20〜25p程度の間隔とします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

定植の際、摘芯をして枝数を増やすようにします。後は、花がらをつみ取るくらいで特に手間はかかりません。

冬の管理

耐寒性が強く、暖地では霜除けなしで戸外で冬を越します。その他の地域では、寒さの厳しいときは不織布を掛けるなど霜除けをした方が安心です。

鉢やプランターは、軒下などに置きます。

肥料

元肥として、緩効性の化成肥料を1u当たり30〜50gほど入れて植えつけます。チッソ肥料が効きすぎると花付きが悪くなりますので注意します。

病気・害虫

アブラムシが付くことがあります。

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