キバナカラマツソウ Thalictrum flavum

キバナカラマツソウの花
写真 キバナカラマツソウ
撮影時期 2006.5.27
栽培状況 庭植え
科名・属名

キンポウゲ科
カラマツソウ属

園芸分類

宿根草

別名

(特にありません)

原産地

ヨーロッパ

用途

庭植え

花期

5〜6月

【キバナカラマツソウについて】

カラマツソウは、主に日本の本州から北海道にかけての山地や高山の草地に自生する宿根草ですが、キバナカラマツソウは、ヨーロッパ原産です。

カラマツソウの中では、相当に大きくなり1.5mほどになりました。

栽培したところでは、午後から日陰になるところに植えてありましたが、夏の暑さも特に問題はなく、宿根して花が咲いてくれました。

【花の特徴と性質】

草丈

1.5mほどになります。

カラマツソウ独特の花形で、黄色の花が咲きます。

種小名は、鮮やかな黄色を意味しますが、咲いた株は少し薄い上品な黄色でした。株により色幅があるのかもしれません。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強いですが、夏の高温が苦手です。

学名の説明

Thalictrum・・・・・ギリシャ語で thaliktron(緑の草)に由来するギリシャの植物名が語源です。

flavum・・・・・「鮮黄色の」

【主な種類と品種】

カラマツソウの仲間では、ツクシカラマツも栽培しやすい種類です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

キバナカラマツソウは草丈が高くなりますので、鉢やプランターで育てるよりも庭植えに向いています。植えつけの時期としては、9月下旬〜10月、又は3月下旬〜4月ごろが適しています。

庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

キバナカラマツソウの花

鉢植えの用土

市販の山野草培養土などを使います。

株間

2株以上植えるときは、30〜40p程度とします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、午後、日陰になるところが適しています。夏の西日が当たるようなところは避けた方が賢明です。

鉢やプランターは、秋から春にかけては日当たりのよいところに、夏は半日蔭か明るい日陰に置きます。

植え替え

庭植えの場合は、3〜4年したら株分けを兼ねて植え替えます。関東以西の暖地の場合は、大株になると夏に蒸れて枯れることがあります。

鉢植えの場合は、毎年、もしくは2年に1回を目安に植え替えをします。いずれの場合も、時期は、春は芽が出る前、秋は9月下旬〜10月中旬ごろが適期です。

日常の管理

鉢に植えた場合は、水切れに注意します。

春になると草丈がよく伸び、開花時期になると風で倒れやすくなりますので、その場合は支柱を立てます。下の写真は、支柱を立てるのが遅れ、株が傾いてしまいました。

ふやし方

植え替えの時に、株分けをして増やすことができます。

肥料

植え付け、植え替え時に緩効性の肥料を与えます。鉢やプランターに植えた場合は、春と秋に2週間に1回程度液肥を与えます。

病気・害虫

特にはないようです。

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