ギョリュウバイ(魚柳梅) Leptospermum scoparium

ギョリュウバイの花
写真 ギョリュウバイ 'ビーナス'
撮影時期 2009.5.6
栽培状況 庭植え
科名・属名

フトモモ科
レプトスペルマム属

園芸分類

常緑小低木

別名

レプトスペルマム
マヌカ

原産地

オーストラリア、ニュージーランド

用途

庭植え、鉢植え

花期

2〜5月

【ギョリュウバイについて】

ギョリュウバイは、オーストラリア原産の花木です。名前の由来は、葉がギョリュウに、花がウメに似ているところからきていますが、ギョリュウの葉にはあまり似ていないようにも思われます。

いろいろな品種が販売されていますが、ほとんどの場合、品種名が付いていません。写真は、‘ビーナス’という名前が付いていたもので、その名に負けない良い品種です。

栽培したところでは、オーストラリア原産の花木の中では日本の気候にも適しており、病害虫の発生もなく、耐寒性もあるのでとても育てやすい花木です。ただし、鉢植えにしていた株をうっかり水切れさせてしまい、結局枯れてしまいました。

【花の特徴と性質】

ギョリュウバイの花

樹高

庭に植えた場合、2mほどにはなります。

細長く伸びた枝に、径1〜2pほどの小さな花をたくさん付けます。一重咲きと八重咲きがあります。

花色は、白、ピンク、赤などです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く、暖地では戸外で越冬します。

学名の説明

Leptospermum・・・・・ギリシャ語の lepto(薄い、細い)+ sperm(種子)が語源です。

scoparium・・・・・「箒状の」、「はけ状の」

【主な種類と品種】

ビーナス

梅の花に似た濃い桃色の大輪花を咲かせます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

一般的には、早春に園芸店で花の咲いた苗が売られていますので、これを買って育てます。水切れに弱いので、できれば庭植えにするとが管理が楽です。

植えられている鉢が小さい場合が多いですが、こうした場合は二回りほど大きな鉢に植え替えます。

ギョリュウバイの花

庭に植える場合は、購入した時期が早ければ、十分に暖かくなってから植えつけます。深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植えつけ後はたっぷりと水やりし、その後も、乾きすぎないよう注意します。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけの良いところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

植え替え

鉢植えの場合、植え替えは2年に1回、花後に行います。

鉢から抜いて、古い土を三分の一ほど落として一回り大きめの鉢に植え替えます。その際、伸びすぎた枝などは切り戻しておきます。

日常の管理

乾燥させすぎると傷みが激しく、枯れてしまうことがあります。鉢植えの場合は、水やりを忘れないようにします。

剪定

庭に植えっぱなしにしておくと、枝葉が混みあったり、徒長枝が出てきて樹形が乱れてきますので剪定を行います。

ギョリュウバイの花

全体を切り詰める強剪定は、花後すぐに行います。9月以降に強剪定すると、花芽を切り落とすことになりますので、秋から冬の剪定は、伸び過ぎた枝を軽く剪定する程度にとどめておきます。

冬の管理

比較的耐寒性がありますが、鉢植えは霜の当たらない軒下などに移します。

肥料

花壇に植えた場合は、ほとんど肥料は必要ありません。鉢植えの場合は、春と秋に置き肥をしますが、多肥にする必要はありません。

病気・害虫

特にありません。

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