キバナコスモス Cosmos sulphureus

キバナコスモスの花
写真 キバナコスモス
撮影時期 2008.7.19
栽培状況 春播き後、庭植え
科名・属名

キク科
コスモス属

園芸分類

春まき一年草

別名

(特にありません)

原産地

メキシコ

用途

庭植え、プランター

花期

6〜11月

【キバナコスモスについて】

一般にキバナコスモスと呼ばれているのは、コスモスの中のサルファリアス系です。

矮性種もありますので、こうした品種を選べばプランターなどで栽培するのにも向いています。丈夫で土質も選びませんので利用価値の高い一年草です。

栽培したところでは、育苗は非常に簡単で、とてもよく咲いてくれました。

【花の特徴と性質】

キバナコスモスの花

草丈

最近のカタログを見ると、草丈20〜30pの矮性品種が多いようです。中性種は50〜60p程度です。

花径は4〜5pのものが多く、花の基本色は黄色あるいはオレンジ色ですが、橙黄色や朱赤色などの品種もあります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性が強く丈夫です。

学名の説明

Cosmos・・・・・・ギリシャ語の cosmos(飾り)が語源です。

sulphureus・・・・・「硫黄色の」

【主な種類と品種】

コスミック系

花径4〜5pで、花色はイエローとオレンジです。草丈は20〜50pです。

サニー混合

草丈20〜30pの極矮性早咲き品種です。花色は、黄、橙、赤の混合です。(写真:中)

ロードミックス

花径4〜5pで、花色は花色は、黄、橙、赤の混合です。草丈は15〜25pの極矮性です。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

4〜7月頃にタネを播きます。発芽には15度以上の温度が必要ですので、あまり早播きしすぎないように注意します。鉢やプランターで育てる場合は、草丈の低い品種が適しています。

育苗箱やポリポットに播いて育苗することもできますし、花壇に直播きしてもかまいません。覆土は5mm程度にします。

箱播きにした場合は、本葉が2〜3枚のころにポリポット植え替えて苗を育てます。ポリポット播いた場合は、丈夫な苗を1本残して後は間引きします。

植え付け

ポリポットの底に根が回ったら花壇やプランターなどに定植します。

直まきの場合は、本葉が6〜7枚のころまでに間引いて適切な株間とします。

花壇に植える場合は、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり5〜6Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

キバナコスモスの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

20〜25p程度にします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。日当たりが悪いと花数が少なくなります。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

早生種は、だいたいタネを播いてから60日程度で開花を始めます。

長く花を咲かせるには,花がらをこまめに摘み取ります。また、咲き終わった株を切り戻してやるともう一度花を楽しむことができます。

肥料

花壇に植える場合は、多少やせ気味でもよく育ちますので、肥料はほとんど必要としません。チッソ肥料を与えすぎると徒長しますので注意します。

プランターなどに植える場合は、元肥のほかに液肥を2週間に1回程度与えます。

病気・害虫

大きな被害を与えるものはありません。

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