ガイラルディア Gaillardia × grandiflora

の花
写真 ガイラルディア
撮影時期 2013.5.18
栽培状況 秋播き後、庭植え(冬はポリフィルムでトンネル)
科名・属名

キク科
テンニンギク属

園芸分類

宿根草

別名

オオテンニンギク

原産地

北米

用途

庭植え

花期

6〜10月

【ガイラルディアについて】

ガイラルディアは属名で、この仲間にはテンニンギクオオテンニンギクがありますが、種苗会社のカタログなどでは、テンニンギクとオオテンニンギクの交雑種である Gaillardia × grandiflora をガイラルディアとしている場合が多いので、ここではそれらを取り上げています。

オオテンニンギクより草丈が低く、花色も豊富です。

栽培したところでは、発芽もよく、生育は良好でした。ただし、株間を狭くして植えたため、梅雨の後半から夏に蒸れて枯れてしまう株が少なからず出てしまいました。

【花の特徴と性質】

ガイラルディアの花

草丈

30〜40pほどです。

花径8pほどで、赤に黄覆輪の品種をよく見かけますが、黄色もあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性ともそこそこ強いですが、株が大きくなると梅雨時から夏の高温多湿がやや苦手です。

学名の説明

Gaillardia・・・・・18世紀のフランスの植物学者 Gaillard de Charentonneau に因みます。

grandiflora・・・・・「大きい花の」

【主な種類と品種】

アリゾナサン

草丈30〜40cmほどです。赤に黄色の覆輪が美しい品種で、花数も多く見栄えがします。(写真:上から2枚目)

レッドシェード

草丈30〜40cmほどで、真紅の落ち着いた花色です。(写真:下から2枚目)

メサピーチ

草丈30〜40cmほどで、黄色の花で中心部が濃くなっています。(写真:最下段)

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

タネから育てる場合は、春播きが一般的ですが暖地の場合は秋播きもできます。育苗箱かピートバンに播き、覆土は5mmほどにします。直まきもできます。

育苗箱などに播いた場合は、発芽後、本葉が2〜3枚のころにポットや小鉢に植え替えます。

直まきの場合は、25〜30cmの間隔で2〜3粒ずつ播いて、発芽後、本葉が4〜5枚になるまでに間引きしてしっかりした苗を1本残します。

ガイラルディアの花

植え付け

花壇に植える場合は、植えつけの1週間ほど前に苦土石灰を1u当たり50〜100gほど撒いて耕しておきます。

ポットの底に根が回ってきたら花壇やプランターに定植します。

花壇に植える場合は、堆肥を1u当たり3〜5kgほど入れて、庭土とよく混ぜてから植え付けます。

苗を購入して植える場合は、春に出ていることが多いようです。

株間

株が大きくなりますので25〜30pほどにします。60cmのプランターの場合は、3株ほど植え付けます。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。ただし、鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

日常の管理

秋播きの場合、春の開花時期までに充実した苗に育っていないと花が咲かない場合がありますので、生育が遅い場合は、冬に農ポリでトンネルをして霜除けしてやると、よく育って花が楽しめます。

過湿になると根腐れを起こしますので、花がひととおり終わったら株の切り戻しをして、風通しをよくしてやります。

ガイラルディアの花

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、暖地では、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、念のため霜の当たらない軒下に置き、水やりは少なくします。

肥料

植え付け時に緩効性肥料を与え、後は1月に1回液肥を与えます。

病気・害虫

特にないようですが、夏の高温多湿で株が蒸れると枯れてしまうことがあります。

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