カマヤマショウブ Iris sanguinea var. violacea

カマヤマショウブの花
写真 カマヤマショウブ
撮影時期 2000.4.28
撮影場所 野市町にて
科名・属名

アヤメ科
アヤメ属

園芸分類

耐寒性宿根草

別名

(特にありません)

原産地

朝鮮、中国東北部

用途

庭植え

花期

4〜5月

【カマヤマショウブについて】

カマヤマショウブは、朝鮮や中国東北部が原産地で、日本にはかなり古い時代に渡来したようです。名前のカマヤマは、釜山を訓読みにしたものと言われています。

アヤメとの違いは、カマヤマショウブの葉は細長い線形で直立し、花径も長くて外花被片の幅が広いことなどで区別されます。ただし、花を見ただけでは、なかなか見分けがつ付きません。

栽培したところでは、大変丈夫で、群生してくると青紫の花が一斉に開花し見事な景観をつくります。

【花の特徴と性質】

草丈

確認するのを忘れてしまいましたが、60〜80pほどです。

青紫の花をたくさん咲かせますので、年数がたつと一段と見栄えがします。

耐寒性・耐暑性

耐寒性があり、露地で越冬します。

学名の説明

Iris・・・・・・ギリシャ語の iris(虹)が語源です。

sanguinea・・・・・「血紅色の」

violacea・・・・・「スミレ色の」

【主な種類と品種】

アヤメについては、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどでは見かけることがありませんが、株分けした株を花後に植え替えるのが一般的です。

植え付けの時期は、花後でなくても2月末から3月初めの芽が動き出す前でもかまいません。

カマヤマショウブの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜた用土などを使います。

水はけのよい用土であれば、それほど気を遣う必要はありません。

植え場所

アヤメは乾燥に強いですが、カマヤマショウブも同様ですので、日当たりと水はけのよいところに植えつけます。

鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

株間

25〜30pほどにします。

植え替え

庭植えの場合は、3〜4年経つと株が混み合ってきて、花付きが悪くなりますので、花後に株分けを兼ねて植え替えます。

3芽ぐらいを標準にし、葉先を三分の一ほど切り取って植えつけます。

鉢やプランターに植えた場合は、根がよく張りますので毎年植え替えます。

冬の管理

耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。

ふやし方

花後に株分けして増やすことができます。

肥料

緩効性肥料を月に1回程度少量与えるだけで十分です。

病気・害虫

特にありません。

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