カリガネソウ(雁金草) Caryopteris divaricata

カリガネソウの花
写真 カリガネソウ
撮影時期 2016.9.16
栽培状況 鉢植え
科名・属名

クマツヅラ科
カリガネソウ属

園芸分類

宿根草

別名

(特にありません)

原産地

日本

用途

庭植え、鉢植え

花期

9〜10月

【カリガネソウについて】

カリガネソウのカリガネというのは鳥の雁のことで、花の様子を雁に見立てたものと言われています。北海道から九州まで広く自生しています。

秋になると、青紫の花が目立ってきますが、ピンクの花が咲く種類もあります。

ところで、カリガネソウというと、必ずと言ってよいほど臭気があると書かれています。しかしながら、栽培したところでは、葉をこするならともかく、栽培していく上では、それほど強いにおいがするということはありません。

あまりに臭いのことを強調するのは、カリガネソウにとってかわいそうではないでしょうか。そもそも、そんなに近づいて臭いをかぐ必要もないと思います。それよりも、花が好きな人なら、風情のある花を楽しみたいものです。

【花の特徴と性質】

草丈

70cm〜1mほどになります。

小さな青紫色の花が咲きます。ピンクの花が咲く種類もあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Caryopteris・・・・・ギリシャ語の karyon(クルミ)+ ptrron(翼)が語源です。

divaricata・・・・・「分岐した」、「二叉に分かれた」

【主な種類と品種】

ブルーの花が咲く種類をよく見かけますが、ピンクの花が咲く種類もあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店などでは、秋に開花株が販売されていることが多いようです。購入した株は鉢やポットに植わっていますので、そのまま花壇に植えてもかまいません。

鉢で育てる場合は、購入した鉢が小さければ、根鉢をあまり崩さないようにして一回り大きめの鉢に植え替えます。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度のバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

カリガネソウ

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりがよいところに植えつけますが、半日陰でもかまいません。鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところで育てます。

植え替え

鉢やプランターに植えた場合は、よく根が張るので毎年植え替えます。時期は、春又は花後の秋のいずれでもかまいません。

日常の管理

鉢やプランターで育てる場合は、夏場の水切れに注意します。

放任すると草丈が高くなりますので、6月ごろに一度摘芯をし、草丈を抑え、枝数を増やします。

冬の管理

冬になると地上部が枯れますので、葉が枯れて来たら地際で切り取っておきます。

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくします。

ふやし方

株分けと挿し芽で増やすことができます。挿し芽は、6月ごろに摘芯して切り取った枝先を挿し穂にして、鹿沼土などに挿します。

肥料

植えつけ時に緩効性の化成肥料を与えます。後は、春と秋に緩効性の化成肥料を与えます。

病気・害虫

とくにはありません。

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