ガーリックバイン Mansoa alliacea

ガーリックバインの花
写真 ガーリックバイン
撮影時期 2007.11.4
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ノウゼンカズラ科
マンソア属

園芸分類

ツル性常緑低木

別名

ニンニクカズラ

原産地

熱帯アメリカ

用途

鉢植え

花期

10〜11月

【ガーリックバインについて】

ガーリックバインは、ノウゼンカズラ科の花木です。花の少なくなる10月も終わりになると、この花が園芸店にたくさん出回るようになります。赤紫色で内部が白い漏斗状の花がたくさん咲きますので、大変美しい花木です。

別名のニンニクカズラの由来は、葉をつぶすとニンニクのような臭いがするところから来ているようです。ただし、栽培する上で、そんなことをする必要もなく、鉢植えを身近に置いても、いやな臭いがするわけではありません。

栽培したところでは、つる性ですが、枝がどんどん伸びるということはなく、誘引、剪定をしてコンパクトにまとめることができます。花付きもよく、寒さに弱いという点を除けは、魅力のある花木です。

【花の特徴と性質】

ガーリックバインの花

樹高

現地では数mにも伸びるようです。鉢植えの場合も、放任すると2m近く伸びます。

もっとも、これでは栽培しづらいですが、鉢植えでは、剪定することで60〜80pほどのアンドン仕立てにして栽培できます。

花径3〜4pほどで、赤紫色で内部が白い漏斗状の花を多数付けます。咲き始めは濃い色で、だんだん薄くなっていきます。

耐寒性・耐暑性

耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。

学名の説明

Mansoa・・・・・ブラジルの植物学者 Silva Manso に因みます。

alliacea・・・・・「ネギ属(Allium)のような」、「ネギ臭のある」

【主な種類と品種】

品種名のついたものは出ていないようで、ガーリックバインとして売られています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

10月頃に園芸店などで、開花株が出回るようになりますので、通常は、これを買って育てます。購入した株の鉢が小さいときは、根鉢を崩さないようにして一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。耐寒性が弱いので、鉢での栽培になります。

つる性ですので、通常は、アンドン仕立てにして栽培します。

鉢植えの用土

用土は、水はけのよいものを使います。赤玉土、鹿沼土、腐葉土(バーク堆肥)を同量にしたものに植えていますが、よく育っています。

ガーリックバインの花

置き場所

日当たりのよいところで育てます。過湿を嫌いますので、長雨の続くときは軒下などに移した方が安心です。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。

日常の管理

やや乾燥気味を好むため、過湿にならないよう表土が乾いてからたっぷりと水やりをします。

枝が伸びてきたら、誘引をしていきます。

剪定

花後に、伸びすぎた枝を切り詰めておきます。

冬の管理

耐寒性がありませんが、5度程度あれば大丈夫ですので、冬は室内に取り込みます。

肥料

肥培管理しないと花が咲きませんので、植え付け時、植え替え時に緩効性の化成肥料を与え、後は、生育期間中は緩効性の固形肥料を置き肥します。液肥を月2〜3回与えてもかまいません。

病気・害虫

特にありません。

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