カリブラコア Calibrachoa x hybrida

カリブラコアの花
写真 カリブラコア
撮影時期 2008.5.6
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ナス科
カリブラコア属

園芸分類

半耐寒性宿根草

ミリオンベル
リリカシャワー

原産地

南米

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜10月

【カリブラコアについて】

カリブラコアは、ペチュニア属から区分されて新しい属になったもので、ペチュニアの近縁に当たる植物です。サントリーフラワーズが初めて園芸化に成功したことでも知られています。

最近はペチュニアとの交配種が出てきていますが、見た目での区別は難しくなるのではないでしょうか。

印象としては、ベチュニアを小輪にしたような花がたくさん咲きます。種苗会社のカタログを見ると、次々に新しい品種が出ていて、花色も多彩になっています。

栽培したところでは、ペチュニア同様栽培は容易ですが、一般的な宿根草と比較すると寿命は短く、一年草と思って育てた方がストレスがたまらずによいかと思われます。

【花の特徴と性質】

カリブラコアの花

草丈

草丈15〜20pほどで地を這うように横に広がります。

花径は3pほどで紫、赤、ピンク、黄などがあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はそれほど強くありません。耐暑性はありますが、夏場には花付きが悪くなります。

学名の説明

Calibrachoa・・・・・19世紀のメキシコの植物学者 Antonio de la Caly Bracho に因みます。

hybrida・・・・・「雑種の」

【主な種類と品種】

‘レモンライス'

花弁にストライプの入る品種です。(写真:最下段)

‘ストロベリースター'

花色はチェリーピンクで、黄色の筋が入る品種です。(写真:上から2枚目)

‘ほんのりさくら色'

そういう名前の品種でしょうか。デリケートなピンクの色合いが美しい品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

梅雨時の多湿にやや弱いので、花壇に植えるよりも鉢やプランターに植えた方が長く楽しめます。

園芸店やホームセンターなどでは、春に苗が出回りますので、これを買って鉢やプランターに植えつけます。花色にこだわるなら、種苗会社のカタログを見て注文します。

プランターに植える場合は、横長よりも、丸形のプランターが適しています。

カリブラコアの花

鉢植えの用土

やや弱酸性の用土を好みますので、鹿沼土、赤玉土、バーク堆肥(腐葉土)を4:3:3程度に混ぜた用土などを使います。

株間

よく広がりますので花壇の場合は30p、プランターなどには20pほどにします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日光を好みますので、日当たりがよく、水はけのよいところに植えつけます。

鉢やプランターに植える場合も日当たりのよいところで育てますが、過湿に弱いので、梅雨時や長雨が予想されるときは、雨のかからない軒下などに置きます。また、夏場は、半日陰に置いて、鉢が乾きすぎるのを防ぎます。

植え替え

夏を越した株は、秋に植え替えます。

日常の管理

株がある程度大きくなったら、摘芯をして枝数を増やすようにします。

カリブラコアの花

冬の管理

耐寒性は強くありませんが、暖地では、霜の当たらない軒下であれば冬を越すことができます。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら午前中に水やりをします。

肥料

肥料を好みますので、10日〜2週間に1回液肥を与えます。肥料を好むといっても、チッソ肥料を効かせ過ぎると花付きが悪くなります。

病気・害虫

特にありませんが、乾燥しすぎるとダニが付くことがあります。

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