カルセオラリア Calceolaria hybrida

カルセオラリアの花
写真 カルセオラリア
撮影時期 2006.2.12
栽培状況 開花株を購入
科名・属名

ゴマノハグサ科
カルセオラリア属

園芸分類

秋播き一年草

別名

キンチャクソウ

原産地

メキシコ、ペルー、チリ、ニュージーランド

用途

鉢植え

花期

2〜4月

【カルセオラリアについて】

カルセオラリアは、ユニークな花形からキンチャクソウと呼ばれますが、現在栽培されている園芸品種は、チリやエクアドルの原種を種間交配をしたものです。

花がおもしろい形をしていますので、人気がありますが、タネから育てるのは、かなり難しいです。

栽培したところでは、タネから育てようとしましたが、管理が不十分でよい結果が得られませんでした。再度、挑戦しようと思っています。

【花の特徴と性質】

カルセオラリアの花

草丈

20〜30pほどです。

花径1〜2pほどで、花色は、黄、橙、赤の他いろいろな色の複色花があります。

また、小さな斑点の入る花が多いようです。大事に管理すると長い間花を楽しむことができます。

耐寒性・耐暑性

本来は宿根草ですが、高温に弱いので一年草として扱われます。

また、寒さにも弱く、冬は室内で管理します。

学名の説明

Calceolaria・・・・・ calceolatus(靴の形に似た、スリッパ形の)が語源です。

herbeohybrida・・・・・「草本性の種間雑種の」

【主な種類と品種】

ヘルベオヒブリダ種
C. herbeohybrida

エクアドルやチリ原産のコリンボサ(C. corymbosa)とクレナティフロラ(C. crenatiflora)をベースに品種改良がなされた種類です。
 草丈15pほどで、赤、黄、複色花などがミックスされたデインティーミックスの種が販売されていました。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

カルセオラリアのタネは微細ですので、育苗には手間がかかります。

播き時は9月中旬頃が適期で、ピートバンに播いて、覆土はしません。発芽後、本葉が3〜4枚になったらポットに植え替えて苗を育てます。

植え付け

寒さに弱いことと、花や葉に雨が当たると病気が発生しやすいので、通常は、鉢やプランターで育てます。

タネから育てた場合は、ポットに根が回ったら鉢やプランターに植えつけます。

春になると開花株が園芸店などに出回りますので、これを買って育てる方が一般的です。

カルセオラリアの花

鉢植えの用土

水はけのよいことが大切で、赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥(腐葉土)を等量に混ぜた用土などを使います。

置き場所

日当たりのよいところで育てます。

株間

プランターなどに植えるときは10〜15pほどの間隔にします。

日常の管理

過湿を嫌うので、やや乾燥気味に管理します。花や葉に水をかけると花が傷んだり、灰色カビ病が発生しやすくなるので注意します。

また、花がらをこまめにつみ取ってやると株が弱らず、長く楽しめます。

肥料

花付きが悪くなるのでチッソ肥料は控えめにし、月1〜2回薄い液肥を与えます。なお、開花中は肥料を与える必要はありません。

病気・害虫

アブラムシが付きやすいので、見つけ次第駆除します。

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