オンファロデス Omphalodes cappadocica

オンファロデスの花
写真 ’スターリーアイズ’
撮影時期 2003.4.10
栽培状況 庭植え
科名・属名

ムラサキ科
ルリソウ属

園芸分類

耐寒性宿根草

別名

(特にありません)

原産地

小アジア

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【オンファロデスについて】

オンファロデスは、山野草の雰囲気を持つムラサキ科の宿根草です。この属には、日本にもルリソウ(O. krameri)が自生していますが、園芸としては、種小名からわかるようにトルコ原産のオンファロデス・カッパドキア(O. cappadocica)の‘スターリーアイズ’や‘チェリーイングラム’という品種などが栽培されています。

あまりなじみのない花ですが、園芸店などでたまに見かけることがあります。丈夫で、育てやすい宿根草ですが、夏の暑さが苦手で、暖地では株が大きくなると蒸れて枯れやすくなるので注意が必要です。

栽培したところでは、半日陰地でもよく育ち、花もよく咲いてくれましたが、残念ながら、耐暑性が弱いのか、植えた場所がよくなかったのか、花後に枯れてしまいました。

【花の特徴と性質】

草丈

草丈は15〜20pほどです。

ブルーや白い小さな花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強いですが、耐暑性があまりなく、どちらかというと冷涼地に向いているようです。

学名の説明

Omphalodes・・・・・ギリシャ語の omphalos(へそ)+eidos(の形)が語源で、タネがへその形に似ていることに由来しています。

cappadocica・・・・・「(トルコの)カッパドキア」

【主な種類と品種】

‘スターリーアイズ’
‘Starry Eyes’

ブルーの花に白い縁取りが入る人気種です。

‘チェリーイングラム’
‘Cherry Ingram’

鮮やかなブルーの花が美しい品種です。

‘アルバ’
‘Alba’

白花が咲く品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどでは、春にポット苗などが売られていますが、種苗会社のカタログには秋号にも載っているように、植えつけは春でも秋でもかまいません。

庭植えにもできますが、コンパクトな株ですので鉢やプランターなどで育てるのに向いています。ポット苗を手に入れたら、できるだけ早めに植え付けます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。市販の山野草培養土、あるいは鹿沼土、軽石、バーク堆肥(腐葉土)を4:3:3程度に混ぜた用土などが適しています。

オンファロデスの花

株間

何株か植えるときは、20pほどにします。

植え場所・置き場所

庭植えにする場合は、水はけのよい場所を好み、花後に半日陰〜明るい日陰になるような落葉樹の下などが適しています。夏の西日が当たるところは避けるようにします。

鉢やプランターは、秋から春は日当たりのよいところで、花後から9月の暑い時期は明るい日陰に移します。

植え替え

鉢やプランターで育てている場合は、年に1回、秋か春先に植え替えます。

日常の管理

過湿にならないよう注意します。また、花がらは早めにつみ取るようにします。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。

ふやし方

植え替えの時に株分けして増やすことができます。

肥料

庭植えの場合は、3月と10月に緩効性の化成肥料を株元に与えます。

鉢やプランターの場合は、植え付け、植え替え時に緩効性の肥料を施し、3〜4月と10月に液肥を2週間に1回程度与えます。

病気・害虫

特にはないようです。

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