ウチワノキ Abeliophyllum distichum

ウチワノキの花
写真 ウチワノキ
撮影時期 2015.3.4
栽培状況 庭植え
科名・属名

モクセイ科
ウチワノキ属

園芸分類

落葉低木

別名

シロバナレンギョウ

原産地

朝鮮半島北部

用途

庭植え、鉢植え

花期

2〜3月

【ウチワノキについて】

ウチワノキは、比較的最近、種苗会社のカタログなどで見かけるようになった花木です。名前の由来は、葉の形からではなく、実の形が団扇に似ているところから来ているようです。

1月ごろのつぼみは、黒っぽいとても小さなもので、白色に近い淡い桃色の花が咲くようには見えません。開花は早く、香南市野市町では2月の終わりには花が咲き始めます。

栽培したところでは、成育はゆっくりで、花が咲くまで少し年数がかかりますが、咲き始めると年々よく咲いてくれます。

【花の特徴と性質】

樹高

1〜1.5mになりますが、生育はゆっくりです。小さな苗木を植えると開花までに4〜5年かかります。

白色に近い極く淡い桃色の花で、花径は2cmほどの小さな花です。花には仄かな香りがあります

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり、丈夫なので庭植えできます。

学名の説明

Abeliophyllum・・・・・ Abelia(ツクバネウツギ属)+ギリシャ語の phyllon(葉)が語源です。

distichum・・・・・「二列の」、「二縦列の」

【主な種類と品種】

別名をシロバナレンギョウといいますが、レンギョウとは別種で、1属1種の珍しい花木です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

通常は、落葉期の11〜12月又は2〜3月頃に植えつけます。園芸店やホームセンターなどで見かけることはほとんどありませんので、種苗会社のカタログなどで購入した方が早道です。

苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土や堆肥を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植えた後は、タップリと水やりをしておきます。

ウチワノキの花

植え場所

日当たりのよいところに植えつけます。

剪定

枝が長く伸びて、樹形が整いにくいので、剪定は欠かせません。

花芽は、前年に伸びた枝に付きますので、花後に剪定します。冬に剪定すると花芽を切り取ることになってしまいます。

肥料

植えつける際、植え穴の底に有機質肥料を施しておきます。その後は、毎年、1〜2月頃に有機質肥料を少し与える程度で差し支えありません。

病気・害虫

特にはありません。

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