インカルビレア・デラバイ Incarvillea delavayi

インカルビレア・デラバイの花
写真 インカービレア・デラバイ
撮影時期 2012.5.25
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ノウゼンカズラ科
インカルビレア属

園芸分類

春植え球根

別名

インカービレア

原産地

中国雲南省

用途

鉢植え、庭植え

花期

4〜6月

【インカルビレアについて】

インカルビレアは、なじみのない花かもわかりませんが、初夏に咲く美しい花のひとつです。中国の雲南省の原産で夏の高温多湿に弱いのが残念です。ただし、球根を購入して植えた年は、とてもよく咲いてくれます。夏越しが難しいだけです。

いわゆる球根とは、だいぶイメージが違いますが、一般には球根として扱われているようです。最も宿根草として扱われることもあります。

なお、宿根草のインカルビレア・シネンシスは、別に載せています。

栽培したころでは、球根から花を楽しむことは容易でしたが、夏の管理が悪かったせいもあり、2年目はまったくダメでした。

【花の特徴と性質】

草丈

30〜50p程度になります。切れ込みの入った葉に特徴があります。

花径は3〜4pほど(記憶がはっきりしていません。)で、白とピンクの品種が一般に流通しています。1本の花茎に5〜10輪程度の花を咲かせます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は比較的強く寒地以外では露地で冬を越せます。寒地の場合は、鉢植えとし冬は軒下に置いたほうがよいと思います。

また、夏の高温多湿を苦手とします。

学名の説明

Incarvillea・・・・・イエズス会の宣教師 P. d'Incarville に因みます。

delavayi・・・・・19世紀の植物コレクター Father IM Delavay に因みます。

【主な種類と品種】

デラバイ・ピンク

ピンクの一重の花です。

デラバイ・ホワイト

白の一重の花です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

夏の高温多湿を嫌いますので、庭植では夏を越すのが非常に難しくなります。このため、通常は、鉢植えでの栽培になります。植えつけは3月頃が適期です。園芸店では見かけませんが、種苗会社の春号のカタログには載っています。

インカルビレアの花

鉢植えの用土

鹿沼土、赤玉土、バーク堆肥(腐葉土)を等量に混ぜた用土に植えていましたが、まずまず問題なく育っていました。

植え付けの深さ

球根の上部が見えるか見えない程度の浅植えにします。

置き場所

秋と春は日当たりのよいところで育てます。

植え替え

毎年、若しくは2年に1回は植え替えます。時期は3月ごろが適期です。

日常の管理

過湿にならないよう、特に、夏場に過湿にすると株がダメになりますので注意します。

夏の管理

夏の高温多湿に弱いので、風通しのよい明るい日陰に移します。水やりは控えめにし、肥料は与えません。

冬の管理

耐寒性がありますので、関東以西の暖地では、霜の当たらない軒下であれば冬を越します。

休眠期の管理

葉が枯れて来たら水やりを止め、鉢に植えたまま春まで保管します。

肥料

植え付け時に、緩効性肥料を与えています。

病気・害虫

特にないようです。

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