アメリカセンノウ Lychnis chalcedonica

アメリカセンノウの花
写真 'バーニングラブ'
撮影時期 2009.4.19
栽培状況 秋播き後、鉢植え
科名・属名

ナデシコ科
センノウ属

園芸分類

宿根草

別名

リクニス・カルセドニカ

原産地

中央アジア

用途

庭植え

花期

5〜6月

【アメリカセンノウについて】

アメリカセンノウは、センノウ属の宿根草です。あまり苗が売られていませんが、タネが販売されていますのでタネを播いて育てることができます。丈夫な宿根草で、大切に育てれば、毎年花が楽しめます。ただし、耐暑性がやや弱く、関東以西の暖地では開花後は夏に枯れてしまうことが多くなりました。

原産地は中央アジアですが、何故アメリカセンノウというのかよくわかりません。なお、学名のリクニス・カルセドニカと呼ばれることもあります。

栽培したところでは、センノウ類の中では比較的育てやすい草花です。上の写真は、秋播きにしたものですが、春播きにして翌年に花を楽しむこともできます。

【花の特徴と性質】

草丈

草丈は60pほどです。

株基から長い花茎が伸びて、その先に2.5pほどの小さな花がボール状になって咲きます。花色は赤、赤橙色、桃色、白花があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く、耐暑性もそこそこありますが、強いとまでは言えません。

学名の説明

Lychnis・・・・・・ギリシャ語の lychnos(炎)が語源です。

chalcedonica・・・・・ギリシャの地名カルセドン(Chalcedon)に由来するとされています。

【主な種類と品種】

以前に「サカタのタネ」から花色がミックスされたタネが出ていました。また、「国華園」からは ”バーニングラブ” という品種のタネも出ていました。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

発芽適温は20度前後ですので、春播きは3月下旬〜4月に、秋播きは9月下旬〜10月中旬ごろに箱播きします。覆土は5ミリ程度とします。

発芽後、本葉が2〜3枚のころにポットや小鉢に植え替えて育苗します。

植え付け

酸性土壌を嫌いますので、花壇に植えつける時は、植え付け前に苦土石灰を1u当たり50〜100gほど播いて耕しておきます。

本葉が6〜7枚になったら花壇やプランターに定植します。秋播きの場合は、寒くなる前に根を十分に張らせる必要がありますので、定植が遅れないようにします。

花壇に植えつける時は、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜ合わせてから植え付けます。

アメリカセンノウの花

株間

花壇に植えるときは20〜25cmとします。60cmの標準のプランターの場合は、3〜4株が目安です。

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところに植え付けます。ただし、暑さをやや苦手にしますので、午後は日陰になるようなところが最適です。

プランターなどで育てる場合も、日当たりのよいところで育て、夏は半日陰に置くようにします。

日常の管理

花が終わったら花茎を切り取っておきます。

冬の管理

耐寒性がありますので、霜除け等は必要ありません。

肥料

花壇に植えるときは、化成肥料を1u当たり30gほど施し、堆肥と一緒に庭土とよく混ぜ合わせてから植え付けます。

鉢やプランターは、植えつけ時に緩効性の肥料を与え、暖かくなってきたら、液肥を月に2〜3回与えます。

病気・害虫

アブラムシがつきやすいので、オルトランなどで予防します。

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