アメリカリョウブ Clethra alnifolia

アメリカリョウブの花
写真 'ピンクスパイヤー'
撮影時期 2010.7.17
栽培状況 庭植え
科名・属名

リョウブ科
リョウブ属

園芸分類

落葉低木

別名

(特にありません)

原産地

アメリカ東部

用途

庭植え

花期

6月中旬〜7月

【アメリカリョウブについて】

リョウブ( C. barbinervis)は日本の山野に自生する落葉小高木で樹高が5mほどになりますが、アメリカリョウブはずっと小型でコンパクトな樹形になります。

穂状に咲く花にはほのかな香りもあり最近人気が出ています。また、若木のうちから花をつけるのも魅力です。

ところで、リョウブは、漢字で「令法」と書きますが、これは、飢饉に備えて令により植えさせたことに由来すると言われています。

栽培したところでは、春、芽を吹くのが遅いので、「枯れたのかな?」と思ったりしますが、やがて葉が展開してきて、花が咲きます。一見すると弱そうな印象ですが、なかなか丈夫です。

【花の特徴と性質】

樹高

1.5〜2mほどになります。剪定をすれば低く抑えることができます。

白やピンクの花が穂状に咲きます。花穂は早くから出てきますが、ゆっくりと色づきます。

耐寒性・耐暑性

暑さ、寒さにも強く、育てやすい花木です。

学名の説明

Clethra・・・・・ハンノキ属の古代ギリシャ名を転用したもの

alnifolia・・・・・「ハンノキのような葉の」

barbinervis・・・・・「毛深い葉脈の」

【主な種類と品種】

‘ピンクスパイヤー'

淡紅色の花が穂状に咲きます。

‘ルビースパイス'

濃いピンクの花が咲きます。

‘ハミングバード'

アメリカリョウブの中でも小型で白い花が咲きます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

鉢植えで育てたことはありませんが、樹勢からすればある程度までは鉢植えで育てることも可能ではないかと考えられます。

園芸店やホームセンターなどで苗木を売っていることは少ないので、種苗会社やネットから購入します。植えつけは、11月〜12月又は2月頃が適期です。

庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

アメリカリョウブの花

植え場所

日当たり、水はけのよい場所に植えます。

日当たりが悪いと花付きが悪くなりますが、やや湿ったような環境を好みますので、強い西日が当たるところは避けるようにします。

剪定

花は、その年に伸びた枝に咲きますので、落葉期の1〜2月に剪定します。

樹形がコンパクトで、伸びすぎた枝を切り詰める程度で、あまり手間がかかりません。

木が大きくなりすぎたときは、強剪定をしてコンパクトに仕立て直します。

肥料

2月ごろに寒肥として有機質肥料を株の周りに施しておきます。

病気・害虫

特にはありません。

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