アマランサス Amaranthus cruenthus

アマランサスの花
写真 アマランサス 'タワー'
撮影時期 2014.7.10
栽培状況 春播き後、庭植え
科名・属名

ヒユ科
ヒユ属

園芸分類

春まき一年草

別名

アマランサス

原産地

熱帯アメリカ

用途

庭植え

花期

6〜10月

【アマランサスについて】

アマランサスは、ヒユ科ヒユ属の総称で、ハゲイトウヒモゲイトウがこの仲間です。ここで取り上げているのは、それ以外の種類で、写真は、タキイ種苗からタネが出ていた 'タワー' という品種です。

南米では、インカ帝国の昔からアマランサスの種子を穀物として食用にしてきたそうです。日本でも健康やダイエットのため雑穀が見直されていて、アマランサスは高栄養価穀物として販売されています。

栽培したところでは、育苗は簡単ですが、花穂が伸びるにしたがって風雨などで倒れてきますので、支柱を立てるのに手間がかかりました。

【花の特徴と性質】

草丈

60cmほどになります。

タワーという名前のように花穂が上に伸びていきます。

耐寒性・耐暑性

耐暑性が強く、夏の暑さを苦にしません。

学名の説明

Amaranthus・・・・・ギリシャ語のa(否)+ maraino(しぼむ、しおれる)が語源で、「花がしぼまない」という意味です。

cruenthus・・・・・「血色の」

【主な種類と品種】

ヒモゲイトウが仲間です。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

発芽適温が高いので、4月中旬以降になってからタネを蒔きます。ただし、あまり遅く播くと、害虫の被害が出やすくなります。

移植を嫌うので、直まきかポットに蒔くようにします。もっとも、箱まきにして一度ポットに取って植えつけましたが、特に問題なく育ちましたので、早めに植え替えれば箱播きでも大丈夫のようです。

植え付け

苗があまり大きくならないうちに定植したほうがよいので、ポットに播いた場合は本葉が5〜6枚になったら定植します。直まきの場合も、そのころまでは1本立てにします。

アマランサスの花

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところに植えつけます。鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

株間

15cmほどの間隔で植えつけます。

日常の管理

株が大きくなってくると雨風で倒れやすくなります。そういう場合は、支柱をするかネットやひもを張り、倒伏を防ぎます。

肥料

肥料はさほど必要ありません。花壇に植えた場合は、多肥にすると倒伏しやすくなりますので多肥は避けたほうが賢明です。

鉢やプランターで育てる場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、株の状況を見て必要なら液肥を与えます。

病気・害虫

暑くなってくるにつれて、ヨトウムシに葉を食べられるので、被害が目立つようなら殺虫剤をかけます。

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