アヤメ Iris sanguinea

アヤメの花
写真 三寸アヤメ
撮影時期 2010.4.25
栽培状況 庭植え
科名・属名

アヤメ科
アヤメ属

園芸分類

耐寒性宿根草

別名

(特にありません)

原産地

日本、朝鮮、シベリア

用途

庭植え

花期

4〜5月

【アヤメについて】

アヤメは、カキツバタハナショウブとよく似ているところから混同されることがよくあります。その違いは、花びらの基の部分が、ハナショウブは黄色、カキツバタは白、アヤメは網目状の模様があることで区別できます。

アヤメはあまり品種改良がされてこなかったこともあって、ハナショウブなどと比較して、やや軽くみられがちですが、花が咲くとなかなか風情があります。

栽培したところでは、乾燥に強く丈夫で育てやすいので、もっと栽培されてよいと思いました。

【花の特徴と性質】

草丈

草丈は60p〜1mほどになり、根茎がよく広がります。

青紫の花をたくさん咲かせますので、年数がたつと一段と見栄えがします。アヤメの語源は、花弁の元にある黄色の部分を綾目と見立たことによるものといわれています。

改良アヤメには、いろいろな花色があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性があり、露地で越冬します。

学名の説明

Iris・・・・・・ギリシャ語の iris(虹)が語源です。

sanguinea・・・・・「血紅色の」

【主な種類と品種】

アヤメの仲間を紹介します。

アヤメ

草丈は50cmほどで紫色の花が2〜3咲きます。外花被片の基部に網目模様が入ります。白花もあります。

三寸アヤメ

五寸アヤメとも呼ばれる矮性のタイプで、花色は紫の他に白花や藤桃色などがあります。

サキガケアヤメ

他のアヤメに先駆けて少し早く咲くことから、この名前が付いています。(写真:下)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどではさほど見かけることがありませんが、通常は、株分けしたものを花後に植え替えます。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

アヤメの花

株間

20〜25pほどにします。

植え場所・置き場所

ハナショウブと違って、アヤメは乾燥に強いので日当たりと水はけのよいところに植えつけます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

庭植えの場合は、3〜4年経つと株が混み合ってきて、花付きが悪くなりますので、花後に株分けを兼ねて植え替えます。

3芽ぐらいを標準にし、葉先を三分の一ほど切り取って植えつけます。

鉢やプランターに植えた場合は、根がよく張りますので毎年植え替えます。

日常の管理

花が終わったら、早めに花茎を切り取ります。

冬の管理

耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。

ふやし方

花後に株分けして増やすことができます。

肥料

緩効性肥料を月に1回程度少量与えるだけで十分です。

病気・害虫

特にありません。

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