セイヨウアサガオ Ipomoea tricolor

セイヨウアサガオの花
写真 セイヨウアサガオ 'ヘブンリーブルー'
撮影時期 2015.11.11
栽培状況 タネ播き後、庭植え
科名・属名

ヒルガオ科
アサガオ属

園芸分類

春まき一年草、宿根草

別名

ソライロアサガオ

原産地

中南米

用途

鉢植え、庭植え

花期

9〜11月>

【西洋アサガオについて】

一般的なアサガオが夏の間に開花するのに対して、セイヨウアサガオは短日性で咲き始めるのが遅いですが、9月から11月まで咲き続けますので、その分長く楽しめます。また、開花時間も少し長めで、10〜11時ごろまでは咲いています。

セイヨウアサガオは、春播き一年草の他に宿根するものもあります。

栽培した結果では、ツルの伸びがよいので、ネットやフェンスなどに這わせる方が栽培しやすかったです。鉢植えでは厳しいです。

【花の特徴と性質】

草丈

つる性で、ネットやフェンスに絡ませて楽しみます。

花径は10cm程度で、アサガオの大輪品種よりは小ぶりです。色は、赤やブルーなどがあります。

耐寒性・耐暑性

暑さに負けず、秋になるとたくさんの花が咲きます。

学名の説明

Ipomoea・・・・・ギリシャ語の ipo(芋虫)+ homoios(似た)が語源です。

tricolor・・・・・「3色の」

【主な種類と品種】

ヘブンリーブルー

セイヨウアサガオの代表的な品種で、美しいブルーの花が魅力です。花径は10cm程度です。

スカーレットオハラ

桃紅色の花が咲きます。

ラビアンローズ

こちらも桃紅色の花が咲きます。(写真下)

フライングソーサー

花径は10p程度で、白地にブルーの縦絞りが不規則に入ります。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

タネは発芽適温が25度と高温なので5月上旬以降に播きます。発芽処理のされているタネはそのまま播くことができます。

ポットに1〜2粒ずつ播きます。用土はバーミキュライトなどを使い、約1pの覆土をします。発芽後、苗の生育状況をみて、1本を残しほかは間引きします。

ポットに播く方が管理が簡単ですが、箱播きもできます。箱播きの場合は、子葉が展開したらポットに植え替えます。

植え付け

ポットに根が回ったころに定植します。苗の成育が早いので、定植が遅れないようにします。また、ネットやフェンスに這わす場合は、支柱などを早めに準備しておきます。

庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度のバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

プランターに植える場合は、根詰まりを起こさないよう大きめのプランターに植えつけます。セイヨウアサガオは、ツルの伸びが旺盛なので、一般的なアンドン仕立てには向いていません。

セイヨウアサガオの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

30pほどにします。70cmのプランターの場合は、2株ほど植えつけます。

植え場所・置き場所

庭に植えるときは、日当たりと水はけ、風通しのよいところを選びます。

プランターに植える場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

定植してから生育し始めたら、5〜6節のところで摘芯をして枝数を多くします。

花がたくさん咲いて大変ですが、咲き終わった花をこまめに取ってやると見栄えが違います。

肥料

庭に植えたときは、花期が長いので月に1回程度追肥をします。

プランターに植えた場合は、秋まで2週間に1回ほど液肥を与えます。いずれの場合も、ツルが伸びすぎるようなら回数を少なくします。

病気・害虫

花をヨトウムシに食べられることがあります。

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